根本 知 Nemoto Satoshi オフィシャルサイト - 書家 / ねもとさとし

自作

自作

自詠の和歌

自詠の和歌

「氷雨ふる枯野の土に沁み入りて春待つ種は包まれてをり」

「侘びと今」で掛けた自詠の和歌です。

コロナ禍で次世代の子達は冷たい雨にさらされましたが、
それぞれは来たるべき時に備え、しっかりと土に包まれ、
栄養を蓄えていることだろうと、そんな願いを込めて。

心窓

心窓

心に窓があったなら、
そこに光が差し込んで、
心の中にはいつもと違った姿を見せる。

ときには、その窓のを思い切ってあけてみれば思わぬ景色が広がっているかもしれない。書だけでなく、いろいろな景色に目を向けること。でもそれは書のためになると信じて。

神楽坂「白日居」で書と向き合う仲間たちの展示会、
それを「心窓」と名付ました。